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始めてみたい方のQ&A

Q.居合って何ですか?

居合とは室町時代ごろから伝わる日本刀を使った武術です。
技の特徴は、日本刀を鞘に納めたところから一気に抜刀をし、初太刀(最初の一撃)または二の太刀(二回目の攻撃)で相手に勝つことを想定して構成されています。
それは昔の武士が「不意に襲われた時」、また「敵の不意をついて斬る時」などを想定しているからです。

現代においては道を歩いていて不意に斬られることはありませんが、「居合」という武道を通じて心身を鍛えるために稽古を行います。

Q.人を斬るんですか?

居合の稽古は、模擬刀または日本刀(真剣)を使います。
模擬刀は”斬れない”とは言え、刃先は鋭く、他人に傷害を負わせるくらいのことは出来てしまいます。
なので居合の稽古の多くは、仮想上の敵(仮想敵)を想像して行います。
また木刀を用いて実際の身体の動きを確かめたり、組太刀稽古を行ったりもします。

※模擬刀(もぎとう) ・・・・ 日本刀を模して作られた稽古用の斬れない刀
仮想敵(右)が斬りかかってきた事を想像して稽古を行う

Q.居合と剣術の違いは何ですか?

剣術も居合術も両者とも「相手を切り倒すための術」です。ですが、その刀法に違いがあります。
剣術の場合、立会いの際に日本刀を鞘から抜いた状態で構え、相手と戦います。
居合術の場合は、日本刀を鞘に納めた状態で構え、一瞬にして鞘から刀を抜き放ち、相手を斬り倒します。

※刀法(とうほう) ・・・・ 刀の扱い方


剣術の立会い
   
居合術の立会い

Q.入会金・月謝はいくらですか?

各道場によって異なります。道場で直接お聞き下さい。

Q.他の流派ですが入門できますか

その熟練度(レベル)によって異なります。
例えば、『別の流派で1・2ヶ月程度稽古をしていたが、転勤などによりできなくなってしまい、近くに同門がないため新たに始めたい』というようなケースであれば問題はないかもしれません。

ですが、『別の流派で何年も修行を積んできて当流に換わりたい』という場合は、問題があります。
この場合は『流派換え』ということになるからです。

居合の場合は、『○×一門』という考え方が強くあります。
流派を換える、また同じ流派でも師匠を換えるという場合は、両道場の師匠の了承が必要になります。

よって両者の了承が得られない場合は、入門出来ないこともあります。

Q.道具は何が必要ですか?

居合に必要な道具・着物は次のようなものになります。

  • 道着(どうぎ)  ・・・・・ 無相会では黒で統一しています。
  • 襦袢(じゅばん) ・・・  和服用の下着。白を使用。
  • 名札(なふだ) ・・・・・ 名札です。
  • 袴(はかま) ・・・・・・・ 無相会では黒で統一しています。
  • 模擬刀(もぎとう) ・・・ 居合稽古用の模擬刀を使用します。
  • 角帯(かくおび) ・・・・・ 刀を腰に差すために、角帯を使用します。

最初に一式を揃えるのに、多少の金額は必要になりますが、長く使えるのでそれほど高くはないと思います。
また、最初から全てを揃える必要はないです。
各道場の師範と相談をしながら、徐々に揃えていけばよいと思います。

Q.刀はなんでもいいですか?

刀はなんでも良くありません。
稀に安いからとインターネットで購入される方もいるのですが、その多くは使い物にならないです。
その人にあった刀の長さ、バランスなどがあり、また決して安いものでもないので、道場に入門してから購入してください。



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